岐阜県美濃加茂市在住 オーダーメイドの片づけ ライフオーガナイザーのひと宮です こんにちは☺
春休み中は子供達も一日中家に居て 片づけたい~と思いつつ 「落ちついたらゆっくり整理しよう~」 と、後回しにしているもの 結構あるのではないでしょうか?
その中のひとつ
子供が学校から持ち帰ってきた作品集 なかなかの量です^^;
ママとしての本音は 「子供の想い出」
記念に残しておきたい VS 正直邪魔…置く場所ないし…
心の中で大葛藤(笑)
数枚上手に描けているのだけ 選び取って…って((+_+)) その数枚を選び取ることすら…
できない~
だって子供たちが (子供たちが気に入っているかは別にして) 一生懸命描いたものですもの
それを良い悪い・残す捨てるで 分けるなんて…そんなの 余計にできない~(*_*)
と、踏ん切りつかず 持ち帰った袋に入れたまま 部屋の片隅に置きっぱなし そんなご家庭もあるでしょう
娘が小学生の頃は 持ち帰った全作品から 本人が3枚選ぶ 選んだ3枚は1年保管して また次の年持ち帰った作品と混ぜて その中から 本人が残したいものを3枚選ぶ
そんな風にローテーションしてきました 娘が小4・小2の時のブログがこちら↓ 持ち帰ってきた作品は…
娘が二人の我が家
残す作品は 一人あたり3枚×2のスペースを 確保しておくだけでOK
過去のブログでも書いていますが 成長記録として 持ち帰った作品は全て撮影してから 手放しています
そんな小学生時代も今年で最後
次女が小学最後の作品を持ち帰ってきました
で、本人に「どれがお気に入り~?」 と聞くと 我が家では毎年恒例の事なので 3枚選び取ることは理解しているけど 高学年ともなると 「全部要らない」と言う
でも、話を聴くと それなりに思い入れなどがあって 賞をもらったポスターなどは 嬉しそうに見せてくる
だが 本人にお気に入りを選んでもらおうとすると 「別にどれも普通~」 「どれも気に入ってるわけじゃないし~」 となんとも興味なさげな曖昧な返事
そう。ここが思春期の難しポイント
低学年の頃は 純粋に気に入っているのを選び取って 反対に自分が選ばなかったのは さくっと捨てても抵抗がなかった娘達
ところが高学年になると 自分が描いた作品を 素直に「うまく描けた」とか 「めっちゃ気に入っている」とか 口にすることに抵抗がでてきて
だからといって 「じゃぁ要らないのね」と ママがサクッと捨てると (せっかく描いて持って帰ってきたのに 簡単に捨てちゃうのね) って悲しそうな顔をする(気がする^^;)
お年頃の娘は非常に難しくわかりにくい
なので
今までは 本人に選んでもらっていたけど
これからは 全部を飾って時が来るのを待つ
【残す】ことをやめました
【選んでもらう】ことをやめました
その代わり全てを一度 【飾る】ことにしました
でも!!!!!
ただ飾るだけではありません!
ここがポイント
綺麗に飾らない☺ 額に入れて飾らない☺
丁寧に飾ると外すタイミングを失います (どんどん壁に飾り物が増えていきます) 一定の期間飾って 意識が向かなくなったタイミングで (作品が壁と一体化)
手放せるようにしておく
そのためにも
セロテープやマステでズボラ止め
手放すタイミングは 壁から作品が落ちたタイミング(笑)
テープの粘着がなくなって ズリッと壁から落ちた作品からさようなら
ママも子供も手放すタイミングは 決められません(苦笑)
だったらテープに作品を委ねてみよう 笑
貼って数時間後に ボトッと落ちる作品もある
それも笑いのネタに^^
何週間も貼られているのもある (飽きたら自主的にポイもあり)
反対に コレ上手だな~って思った作品は 落ちてももう一度貼ったりする(笑)
選べないと言っておきながら 選んでいる自分にクスっと笑いながら そんなひとコマがあることで 記憶としてより鮮明に残っていくんですよね^^
子供たちの作品をママは 【ずっと残しておきたいのか】 【家族の記憶に残せたらOKなのか】
子供は 【残しておきたいのか】 【飾ってほしいのか】
子供の作品を中身を見ることもなく 残して保存していくことだけが 愛情ではないと思います
どんどん保管作品が増えて 場所を取られてイライラするくらいなら
【保存すべき】という思い込みを 少しだけ外してみるのもいいかもしれません
それぞれの価値観を話し合いながら 持ち帰ってきた作品とどう向き合い どう対応していくか☺
家族が笑顔でいられる工夫を 見つけだしてくことが大切ですよね♡