こんな【思い出保管】のしかたも有り

実家の片づけをしていたら
ひと宮が母(はる宮さん)にと
作ったシャツがでてきました
学生時代
毎夜ミシンで服を作っていたっけ
我ながら丁寧な仕事してる 笑
っていうか20年以上も前の服を
よく持っていたな…
と思ったら
はる宮さんが昔作ったらしい
スカートまででてきた
おいおい何年前だよ
しかもよく見ると
全部手縫い!!!はっ
なんという気の遠くなる作業~
我が母ながら感服しますわ
って思ってたら
お婆ちゃんが
娘(はる宮)と孫(ひと宮)へと
作ってくれた
ワンピースまででてきた
ひと宮が裁縫好きなのは
完全血筋なのね 笑
それにしてもこんな古い服…
と思うけれど
はる宮さんと二階の部屋を
整理していると
「これはピアノの発表会用に
作ってくれたワンピースだよ」
とか
「○○さんに勧められて
行ったコーラスの発表会用に
あわてて作ったスカート」だとか
手作りの服ひとつひとつに
思い出が詰まっていて
それを
「もう汚いし着ないし捨てなよ」
と、一言で片づけてしまうのは
あまりにもさみしい
でも、それでも
「いるかといったらいらない」
「誰かが処分してくれるならしてほしい」
「これがなかったらここに別のモノを置きたい」
そんな心の声が
会話の端々に垣間見えたので
全て引き取ることにしました
ひと宮にとっても
大切な思い出のもの
(着てた記憶はないけどね)
だったらこうやって
ブログに画像を残して記録することで
思い出を残すというのはどうだろう
現物は処分するけれど
こんなハンドメイド服があった記憶は
このブログがある限りなくならないし
思い出せる
モノを残しておくだけが
想いを大事にすることでもないよね
ごみ袋に入れる時に
ぐっと躊躇した私
でも「あ!これをブログに書こう!」
と思ったらすんなり手放せた
モノを手放す時は
モノそのものではなくて
気持ちとの整理が
つくかつかないか
なんだな~
それにしても
今からは考えられないくらい
柄物ばっかりだな苦笑
もっと沢山作ってきたから
はる宮さんチョイスのものが
残っていたのだろうか?
はる宮さんは柄物好きだったのか?
(意外と知らない親の好み)