生前整理で最初に嫁ができること

ひと宮が結婚する時 母親に

「この先 今までのやり方と違うなって感じたり 分からないことがあったら まずはお義母さんに相談するんだよ! 義両親の話をしっかり聞くんだよ 嫁ぐという事は 相手の家の子になるという事だからね!」

と言われた事がありました

料理の味付け 服のたたみ方など細かいことから 年末年始などの行事の過ごし方等 当たり前ですが これまで過ごしてきた環境とは 違う事が多々ありました

ですが母親に言われた事が とても重要な事だと感じていたので 何か困った時は まずはお義母さんに相談するようにしていました (勿論今も) 旦那と喧嘩した時も家出先は旦那の実家(笑)

母親の言葉があったおかげで 義母とのコミュニケーションを 意識することができました

だからね、私知っていたのです

お義母さんがどんなものを好んで どんなものが捨てられないか

お義父さんがどんなものにお金をかけて どんなモノを残しておく癖があるのか

そしてなにより 息子と孫と嫁快適で幸せに暮らせる事を望んでくれている という事を!

欲しい物は手に入れたい! いいなと思ったらすぐ欲しい! そんなお義母さんですが 私達にも惜しみない愛情を モノというカタチで注いでくれます

それは実母も同じ

孫ができると可愛くてしょうがない! 何でも買ってあげたくなるって 聞いていたけどうちも例外では無いかった^^

あれ? 話がズレてるようにみえますか?? いえいえ これこそが我が家の「生前整理」術です

「片づけよう」は

タイミングが悪いと 地雷を踏みかねません

でも

「お義母さんアレ○○持ってない? もし持ってて使ってなかったら頂きたいな?」

この言葉は 押し入れを開けるきっかけになります

何があるのか確認する」事が 片づけの最初のステップ

「片づけましょう!」では手伝う側も本人も 動きにくいですよね ですが 目的をピンポイントにすると 「アレどこだっけ~?」と 目的に向かって探し出せます 押入れが開けられてしまえば 他に何がしまい込まれているか 一緒に確認ができるチャンスです

その場で片づけスイッチに 切り替えようって話じゃないですよ?

まずは本人も忘れているであろう 「何がしまい込まれているか」を 確認する行為が大切なのです

確認しておくことで 同じものを買い足さずに済むかもしれません 今すぐ使えるものが 出てくるかもしれません

使わずに押入れの奥にしまっておくより 使ってくれる人がいるなら使って欲しいそう 思うものってありますよね

だから私は何か欲しい物があったら まずはお店に行く前にお義母さんに相談します

昔は言葉が足りず お義母さんがわざわざ 新しく買ってきたりしてくれて 気を使わせてしまう事もありましたが

結構いいモノ まだまだ使えるものが眠っているんです 実家の物置って(笑)

そう言えば ホームベーカリーも包丁も 「探してるんだよねぇ~」の一言で 「あ、新品あるよ」って 押入れの奥から出てきたなぁ^^;

片づけを強制するのは とても難しいです 関係をも崩しかねません

親に生前整理を頼みたい時

嫁(娘)ができること それは 実家に置かれている荷物を できるだけ把握しておくこと

それだけで 次の片づけステップへと進めます^^