リユースマスターのひと宮です
こんにちは
皆様片づけ収納.comはご存知でしょうか?
「リユース」をテーマにひと宮の
洋服の買い物事情を掲載して頂きました
と
昔は
リサイクル品
リユース品
古着
って言うと白い目でみられたものです
「他人が着ていた服なんて着れない~」
「え、貧乏くさっ」
本当によく言われました
この言葉↓
着ている服の値段でその人の価値が決まるんだよ
確かに服装は第一印象に一役買いますし
品の良い高い服を着れば好感度も上がるかもしれません
ひと宮がリユース品を自ら選んで
身につけるようになったのは中学生の頃だったでしょうか
ファッションに興味が沸いて
でも、お金は無くて
その時に出逢ったのが
フリーマーケット
そして
はじめてお小遣いを貯めて買ったモノが
ミシンでした
安く買ってリメイクする
DCブランドが流行った時代だったので
個性的な手作り衣装で街を歩いても
(多分)そんなに違和感無かったんですよね
中学、高校とそんな感じで
好きな洋服と向き合い徹夜でミシンを触ってたなぁ
高校卒業時には
服飾関係の仕事がしたくて
服を作る会社を受け内定をもらうも
接客販売に興味が沸き
販売員の道へ
就職した先は
20代独身OLをターゲットにした
気品とちょとの遊び心がコンセプトのお店
接客は大好きで楽しかったけど
10代のひと宮には
ちょっと背伸びをしすぎたかな
お店の服を着て毎日接客するので
ジャンルが絞られ窮屈に…
正直当時の私は
「そこまで気にいってもいない服を
どうして高額出して着なきゃいけないの」
と思っていた。。。
好きなブランドがあったわけでも
好きなファッションジャンルがあったわけでもなく
ただ、自分が着たいと思う服が着たかった
でもね、
じゃぁ、自分のセンスに自信があるか?
と聞かれると
全く無くて
自信がないからこそ
高い服に「着せられてる感」になるのが嫌で
奮発して買ったのに「似合ってないね」
と思われるのが嫌で
そして、もうひとつ
プライドなのか、
買えない(かわいそうな)自分を守るためか
ブランド名で服を選ぶのも自分のポリシーに反してると
思うようにしてた。。。
好きだけどコンプレックス
そんなわけで
お洋服は好きだけど
「服を買う行為」は苦手だったのです
でもでも、沢山服は着たいし
女子ですから(笑)買い物は大好き
矛盾してる表現っぽいですけど
そこを全てカバーしてくれたのが
フリーマーケット
だったのです
少ない額で両手いっぱい買い物ができ
自分基準で、自分の価値で選べる
(ブランドだから良いとか無名だからダサイとかそんな事に振り回されない自分でいられる)
ひと宮は小さい頃から
新品に対して物凄い過保護でした
汚したくない
勿体なくて使えない
高かったから…
大事に大事にしすぎて
旬が終わってるパターン
服だけじゃ無く
文房具や小物もそう。
袋から出せないタイプ(笑)
綺麗なまま取っておくけど
自分の中で旬が過ぎてしまえば
途端に不要品
そんな自分の性格と
販売員としての知識、経験があり、
私が気持ちよく思い切り
ファッションを楽しむ事ができるのは新品じゃ無いんだな
と、気付いたのです。
本当は最近まで
自分の着ている洋服の金額を言うのは
恥ずかしかった。
冒頭でも書いたように
服の金額でその人の価値が決まると
周りに言われ続けてきたし
私自身も
良い服着てると偉い人
安い服着てるとその程度の人
って、偏見があったから。
フリマアプリが増え
リサイクル・リユースすることが
一般でも気軽にできるようになった今
やっと思い切り胸を張って
私おしゃれを楽しんでる!
って言えるようになったの
販売員の時より何倍も
今の方が洋服選びを楽しんでる!!
服は
お金がなくても、センスがないと思っていても
毎日着るもの。。
私はコンプレックスを
「リユース」と言う形で打破しました
こんなおしゃれの楽しみ方も
ひとつの選択肢として
気に止めて貰えたら
うれしいなぁ