「もっともっと」と自分も家族も追い込んでいませんか?

予定が詰まってるのに珍しく 内職先のおばちゃま達に 「仕事が早いひと宮さんだから お願いしてるのよ~明日までにお願いね」と おだてられ…丸め込まれ?苦笑

「(大事なセミナーの為)明日は無理です」

の一言が言えず… 明日までのお仕事をお持ち帰りしたひと宮です こんにちは(;´Д`)ノ

きっとやれないことはない… やってみせようじゃないか

という思いはあるものの

犠牲になるのはきっと家族です ほんと…ゴメンナサイ…

そんな家族の事を 娘の習い事待ちの車内で 今日は書き綴ってみたいと思います

昔からひと宮はどうも 身内を見下す癖があるようで…←

っていうか、身内… 子供や旦那を褒めるって すごく難しくないです???(苦笑)

特に子供が何か言ってきても 「でも○○はできてないけどねー」 とか 「それができても○○が出来なきゃ意味無いじゃん」 のように 子供の小さな成長を褒めてやることもせず ひとり勝手にもっともっと頑張れよと つい別のできていないことを 掛け合いに出してしまうのです

なんて傲慢な母親だったのでしょう (…ん?現在進行形か?)

自分の事は棚に上げて よくもまぁ、言いたい放題言っていたな

子育てママを対象にした講座を何回か開いているうちに 我が家を…というよりは 私自身を見直すことが多くなりました

受講生として聴く側にいた頃は 「そうだよねー」って 私はいかにもわかってます風を 装っていたけれど

自らが登壇して話す側となると 否が応にも自分と向き合わざるをえません

改めて見直すと… 自分なりに頑張ってきた子育てですが あまりにも自分勝手な子育てだったと気付かされました

そんな中で育った子供達も 毎日せっせと小学校に通うまでに成長

 

娘達は 朝ちゃんと自分で起きてきます

自分で服を用意するんです

学校の準備も全部自分でするんです

おもちゃを広げても 寝る前、出掛ける前、ちゃんと片づけるんです

これって、当たり前に思ってたけど もしかしてスゴいことだったのかなって思うんです

 

オーガナイズを知る前のひと宮は…

たまに起きてこない娘を叩き起こし

引き出しがぐちゃぐちゃになるのが嫌で 「用意してあげるからご飯食べてなさいっ」と言い 忘れ物をして親の私が恥をかきたくなくて 娘が「大丈夫」と言っても 全部確認しないと気がすまなかった

おもちゃも、片づけかたが 私の思い通りじゃないと気に入らなくて 「そのおもちゃはそこじゃないでしょ!!! ちゃんと分けて片づけてよっ!!!」

あれこれ自分でやってみたいお年頃な園児期 でも、勿論大人が満足するようにいくわけはなく

それをわかっていながら(わかったふりだけ) 大人が満足いく状態を子供に強要していたわけです

そしてそれができないならやらなくていい…と

それでもひと宮なりに必死だったんです

そしてオーガナイズを知った今

ひと宮自身はさほど成長していませんが 子供達の成長はめまぐるしいです

数少ないママの成長と言えば… (自分で言うのもなんですが)

子供達の出来ないところではなくて 良いところを見つけ出そうという意識に変わってきたこと

子供を褒めてあげてください 大好きだよってギュッとしてあげてください

↑よく子育て本なんかに載っているフレーズです よく目にします

そんな簡単なこと…って思ってたけど

実はこの簡単な事こそ 子育て中は本当に難しかった!!!!!!

(だって褒めようとした途端に わがまま好き放題反抗するんだもんっイラっ)

次から次へと すべきことは湧いて出てきますし やってもやっても 「もっとできるんじゃないか」 「もっと頑張れるでしょ」って そんな風に自分や周りを鼓舞しているようで 目の前の今できていることを 一旦褒めてあげられないと きっといつか充電が切れちゃいますよね

そしてそれは私自身にも言えることで 自分自身に過度な期待をしすぎて アレもこれもと詰め込んでいたら

目の前の 今しか見れない成長やキラキラな体験を 見逃してしまっているかもしれません

今よりもっと

その気持ちは大切ですが その未来は 「今」が積み重なってできるもの

「今できてること」に 目を向けて一旦頑張りを称える そんな時間が実はとても大切なのかもしれませんね