東京から届いたのは素敵なビーズでした

捨てるからはじめない

ライフオーガナイザーのひと宮です
こんにちは

クライアント様のお宅を
一緒に片づけていると
「捨てるには惜しいけど自分では使わない」
というモノに出くわすことがあります

 

その場でゴミ袋にえいやっと捨てるのは
やっぱり気が乗らない…

でも、せっかくお金を払って
片づけと向き合っているなか
自分はこの先も使わないとわかっているのに
収納スペースに戻すのも何か違う…


そんな風に
クライアント様が迷った時は
「保留スペース」を確保します

次回の作業までいったん保留として
それまでに
どうするか考えていただくスペース


ですが
保留スペースに置かれたものが
動いた形跡のないまま
次の作業日が来ることはよくあること

 

日々忙しく
ゆっくり見直す時間が取れないから
ご依頼くださる方がほとんどなので

普段必要のないモノを集めた
保留スペースなんて
余計に触るわけがない~ 笑
当然といえば当然の状況です

ただ、このままにして
片づけサポートを終了してしまうと
普段の「ちょい置き」や
「後で考えよう~」の後回し癖が発動して

結局「一時保管」のつもり
手放せないもの置き場となり
いつまで経っても
不要なモノから解放されません

 


簡単にゴミにできるほど
気持ちが切り替えられない

ひと宮自身その想いが強く
だからこそ
片づけのサポートをしていくなかで
「迷ったモノのその行く先」まで
ご提案あるいは回収に力を入れています



保留スペースに置いた物のほとんどが

「誰かが使ってくれるなら」
「分別して資源として再利用されるなら」
「ゴミにするんじゃないなら…」

だったら手放せる!と思えるものばかり


手放す側も、受け取る側も嬉しい
そして大きな話で言えば環境にも配慮できる
そんな取り組みを
ライフオーガナイザーひと宮は行っています

 

片づけとは捨てることではない

 

手に入れる時も
手放す時も
そしてなにより日々の暮らしが
心地よく快適であること

そのために人は日々片づけをします

 

欲しいものが手に入らない時も
ストレスはかかりますが
捨てるという行為もまた
膨大なストレスがかかります

少しでもクライアント様が
楽しく、気持ちよく目の前のモノと向き合い

ご自身で判断して
片をつけていけられる人になる

それがひと宮の願いです


先週東京からこんな
素敵なビーズが届きました^^

 

送り主は東京のオーガナイザー
徳本幸子さん

 

以前届いた
埼玉からのリユース品ブログを見て
もしお使いになるなら…と
ご連絡をいただきました


幸子さんも
ハワイアンキルトをされるそうで
手芸が趣味な人にとって
こんな小さなものでも大切な資材

物理的にポイっとするのは
簡単な事かもしれませんが
使ってくれる人の手に渡るなら
何倍も手放した後の幸福感は大きいでしょう

いつものように
届いたらその日のうちに開封

すぐに仕分けして使いやすいように
収納していきます^^

来年はリユース・リサイクルを
ドール服製作を通して地元の皆さんと
もっと楽しく体験していただく場を
増やせたらと計画中だったので
ありがたく使わせていただきます♡

100円ショップには素敵な資材が
安く沢山売っています

私も勿論購入することもあります

でも、自宅の中には
「まだかまだか」と出番を待っている
押入れの奥で眠っているモノ達が沢山あります

ただただ劣化して
使いものにならないが来るのを待つ
それではモノも持ち主も
なにより生産者にも
申し訳が立たない行為だとは思いませんか?

 



まずは
家の中のモノを見渡してみる



小さいけれど大きな一歩
一緒に踏み出してみませんか?