PMSを受けいれるための心のオーガナイズ

隣の芝生は青く見えるモノです こんばんは ライフオーガナイザーのひと宮です

ライフオーガナイザーになってから よく聞かれます

「ひと宮ちゃんって怒ることあるの?」

怒らないです♡ と言ったら100%嘘になります(笑) 身内が聞いたら 「いつも顔が怒ってるやんっ」って 言われそうです^^;

自分の感情はコントロールできると学んでからは 確実に私の中で怒りの感情が減ったのは確か

正確には私の中から 怒りの感情が無くなったのではなくて 「怒り」を別の感情に 変換できるようになった感じ

なので、他人や外野に対して 「イラっ」とする頻度が極端に減りました あくまで昔の私よりはって話ですけどね 身内に関しては まだまだ修行が足りません(苦笑)

とは言え そんな本来ならコントロールできるはずの 「自分の感情」が 全くコントロールできず 無性にイライラしたり落ち込んだりどうにもならない日が 月に数日間必ず訪れます

それが PMS(月経前症候群) の時

生理がくる約1週間前から 生理がくるまで個人差はありますが PMSの症状は

身体的なトラブルでは 頭痛 肩こり 腰痛 便秘、下痢 むくみ 胸が張る 摂食異常(過食、拒食) 眠気、不眠 だるい、疲れやすい 肌あれ、にきび 冷え性 耳鳴り 関節痛 吐き気、のぼせ、ほてり おりもの、体重増加

などが起こり 心理的トラブルでは 情緒不安定になり涙もろくなる 無気力になる 理由もなく憂鬱になる ちょっとした事で激しく落ち込む イライラ 否定的、悲観的になる 性欲が異常に増進、減退する 家族や友人、恋人とケンカしやすくなる 子供にきつくあたってしまう 感情的になりやすく暴言をはく 人付き合いが面倒くさくなる 集中力、判断力が低下する 無性に整理整頓がしたくなる 衝動買いをしやすくなる

「PMSの悩みがスッキリ楽になる本」参照

↑この心理的トラブルが 30歳を迎えた頃からほんとに酷くなってて ここ数年、特に家族に迷惑をかけていました

ある日突然他人が 私の身体に入り込んで 勝手に私の頭の中を占領していく感じ(笑)

そして身近な人やモノは全て 敵だと指令をだすのです

で、生理がくると 何も無かったかのように突然姿を消す これを書いてる今はPMS中じゃないです 普段ならなーんとも思わない事が PMS期間中はとにかく引っかかる

自分に近い人であればあるほど その人の言動がいちいち気になって

ちょっとの事でカチンときたり いつもと違うから私は愛されてないのかもと 分けのわからないとこで悲観的になったり^^;

ほんとにPMSじゃない時は 笑って話せる事が 全て否定的に受け取り答えてしまう

そんなPMS…今月は特に酷かった…泣

またよりにもよって 2014から2015になる 丁度12/31~お正月にかけてが 私の今月のPMSピークだったのですが

年越しを憂鬱な気分で過ごしたとこから すでにイラモヤは始まっていて その中で思わぬ言葉をかけられ (私にとって信頼を崩しかねないくらいの衝撃一言)

いろんなことが重なり気持ちはもうどん底でした…

ただ、私自身詳しくはないけど 「今自分はPMSだ」 という認識ができるようになってから

この時期は何を言っても 何をしても、何を言われても 何をされても

全部ダメ!!!!

開き直る事を覚えてからは 「この最悪な状態は一瞬で過ぎ去る」 と言い聞かせ できるだけ他人と会話しないようにして じっと生理が来るのを待つようになりました 無理して話せば喧嘩になりますから^^;

↑この間も頭の中はピリピリしていて

なんで私ばっかりヽ(`Д´)ノ 誰も私のこの気持ちわかってくれないo(;△;)o なんなの!その態度っっイラッ

と罵倒したくて しょうがない衝動にかられるので 苦笑

他人との接触をなくす事で 被害を最小限に抑えられます

それでもこの状態は私だけなのかな?とか こんな風に思っちゃう自分って 最悪だし人として最低だ…と 激しく落ち込みなかなか自分一人では 受け入れがたかったんですね

そんな絶不調な状況を救ってくれたのがこの本↓

PMSの悩みがスッキリ楽になる本

PMSって女性の中でも あまり知れ渡っていなくて ひと宮自身も 自分がPMSが酷いと知ったのはここ最近で

もしかしたらもっと若い頃から その症状は出てたのかも知れないけど ただ自分はキレやすい子なんだと思ってただけで PMSという知識があったら 回避できたトラブルもあっただろうなと 思い返すと、多々出てきます 夫婦関係だっり、ママ友関係だったり…

そして何よりPMSは

自分自身もだけど周りの理解も 物凄く大事だという事

自分ではコントロールできないこの感情は

他人からしたら もっと摩訶不思議な言動に見えるのは当たり前

PMSだとわかっていれば しょうがないなと流せる事も知らないがゆえに

「おまえ急になんなんだよ」と 言われてしまう事態になる

相手も傷付け自分も傷付きます

是非この本は女性は勿論 パートナーにも読んでもらいたい1冊です

PMSの時は些細な事で もう私には子育てなんてできないっ とか もうこんな状態で 一緒に暮らしていくことは無理かもしれない とか

ほんとに極論思考になって 子供やパパや友人を信じられなくなるんですけど

この本を読んで PMSが終わった時の感じ方が変わりました

今までは自分は PMS症状がでるとわかっていても

ある日ふっとやってきて 周り巻き込んむだけ巻き込んで 生理がきたらふっと消え

あれ?私またキレてた? とりあえずイライラが終わって良かった~

って自分だけがスッキリした事に満足して 解決した気になって また次の月に同じことを繰り返していました

それって周りからしたら

急に、態度が急変して散々怒り散らして また急に普通に戻って

それが毎月繰り返されたら 不信感が募っていくばかりですよね

自分自身が 苦しい事ばかりに目を向けていたから 周り人の心の傷にまで考えがいきませんでした

PMS中は

なんで無視すんのさヽ(`Д´)ノ 私の事もう好きじゃないのねー

って思った事も

そっとしておいてくれた と思えるようになった事で 私の事を思ってくれての行動だったんだね と、感謝できる気持ちが芽生えました

PMS中に 私のこのツライ気持ちを聞いてよと ぶつけるように無理してコミュニケーションを取るより

その期間だけ少し離れる事で コミュニケーションの大切さが身に沁みて分かり

PMSが過ぎたら 身体的にも精神的にも スキンシップを早く取りたいな!と 前向きな気持ちで 乗り越えられるようになったのです

…というのも

全ては身近な人の理解があってこそ 本の中にこう書かれていました

PMSは出産のためになくてはならない 重要な体の働きの産物です

その働きが安定していることの現れなので けっして悪いことではありません。

体の中で起きていることに向きあえば 悩みは軽くなり おだやかに過ごすことができるものです。

PMSの症状がおさまり生理が終わると エネルギーに満ち溢れる時期が到来します。

明るく前向きでストレスを感じにくく 楽観的で ちょっとしたことにイライラしたりしません。

ですから PMSは素晴らしい春を迎える前の 準備期間なのだと考えてあげてください。

PMSは冬なのです。 冬があるからこそ 到来する春に感謝の気持ちを感じることができますよね。

冬は冬なりの過ごし方をすればいいだけのことです。

この文章に随分救われました

PMSという症状をまずは知り 身体のしくみがわかる事で 向きあいかたが見えてきます

ブレない目標を明確にしておく事で 例えば私なら 「何があっても 生涯パパと寄り添い合って生きていく」とか

一時の気の迷いで 大きな判断ミスを犯さないようになる 「私は別れたいんじゃない! この人と幸せになりたいんだ!」という 根本(目標)を忘れなければ ケンカしてもより良い夫婦関係を作るための 通過儀式のようなものだと思える

そしてその目標を目指すのに 一人では叶えられないのなら 私の場合はパートナーである 「旦那」の理解がなければ叶わない目標となります だから その相手とのコミュニケーションを大切にする

昭和の夫婦みたいに 黙っていても通じる時代じゃないですし 

何でもかんでも言えばいいっていうわけでもない ひと宮は最近これを学んだ 遅っ

大切でかけがえが無いからこそ お互いを尊重しあい 理解しようと努める

そのための コミュニケーション!

メンタルな部分のオーガナイズは 凄く繊細で私自身も勉強の日々ですが

片づけ含め 何をするにも、何を思うにも

自分一人で生きてるわけじゃなく この今の自分の考え方は 自分一人で作り上げたものじゃない

自分にとって大切だと思える人との コミュニケーションをしっかり取って

ピンチな時に助け合える

そんな関係を築き上げていく必要があるんですね

数日前まではあーーーーーんなにも PMSに苦しめられ辛かったのに

今はこう思わせてくれたPMSに 感謝するくらいになるなんて 笑

ほんとに人の思考回路って 不思議で未知数 笑