片づけのプロだって手放すのに1年半かかる!

今年はライフオーガナイザー仲間から
リユース品がよく届く年となりました^^

おそらく昨年と今年に開催された
日本ライフオーガナイザー協会の
オンラインカンファレンスで

リユースオーガナイザーとしての活動を
熱く語らせてもらう場があったから

↑2021年のカンファレンス専科プログラム事例紹介
リユースオーガナイザーチームの登壇の様子

 


そして今週も
東京からリユース品が届きましたよ~

このAmazonのダンボール

ひと宮はAmazonのIDを
持っていないので
Amazonで
買い物をしたことがありません

ですので
新品のダンボールは見た事が無く
私の中でAmazonのロゴは
リユースダンボールのイメージ^^;




私の活動を知ってくださった
東京のライフオーガナイザー
熊沢雅子さんから連絡きたのは
今から1年半前




私でよければと
引取りを承諾したところ

雅子さんから
こんなメッセージをいただきました


というやりとりを
2020年の6月にしていました

現在2021年12月
1年半越しに岐阜県にやってきたこちら↓

チコちゃん人形の箱こそ
劣化は見られたものの
どれもとても状態がよく綺麗なお品達♡


さて、メッセージのやりとりを見て
お気づきの方もいるでしょう


手放すと決めてから
そこからまた本当に手放すまでに
時間がかかる
ということに



それは片づけのプロでも同じ

「片づけが苦手」という自覚がある方は特に


手放そう!と決意することと
行動に移す(手放す)ことは

別問題と意識することが
大切だと感じています



おそらく片づけが好きな人
あるいは
手放すことに抵抗が無い方は

手放すと決めたと同時に
手放す手段を考えて
できるだけ早く手放す行動に移すので

「もういらないって言っていたのに
なんでまだ手元にあるの?」と
手放せない人との時間軸の違いに
違和感を感じます
これが価値観の違いで起きるイライラの原因

 

 

ここでリユースオーガナイザーとして
ひと宮ができるサポートは

これまで大切にしてきたモノを
クライアント様自身が
(今回はクライアント案件ではないですが)
手放すと決意して

ひと宮に送るなら手放せると
1年半経っても
手元に残しておいてくれた
その想いを引き受けること


その決断を時間がかかったとしても
尊重し受け入れられる態勢を整えておくこと

これが
最大のサポートだと思っています
簡潔にいうなら
「引き取るといったからには責任持つよ」
という覚悟


厚紙で作られたリカちゃんの小道具
おそらくウン十年前のモノ


古紙としてリサイクル
ゴミ箱に捨てる


送料払ってまで送らなくても
簡単に手放す方法はある

でも、そうじゃない
そういうことじゃないんだよ

というのが
届いたお品の大事にされていた
厚紙の小道具から伝わってきました



コロナ禍でますます
部屋の中を見直す人が増えました

「私、今日こんなにも捨てました!」
「ゴミ袋〇袋もでた!気持ちもスッキリ!」
大量に出たゴミ袋を撮影して
片づけの達成感を味わう人も多いと思います

それを誘導する片づけのプロもいます
勿論それも悪くない☆

手放すという意識は
片づけをするうえで
切っても切り離せない行為なので


でも、世の中には
ゴミ袋に突っ込んで処分して
心スッキリ!ってなる人ばかりじゃないこと

「なにかの役に立つはず」と
手放せない人が少なからずいること

そんな方々が
この人(この業者)に渡すなら手放せる
と思える手段を手に入れられたら
きっと空間も気持ちも
心からスッキリできるのではないかな
なーんて思っています

そんな片づけのプロが居ても
いいんじゃないでしょうか?ってね^^

 

 


現在、引取りのサービスは
片づけサポートをご依頼くださった方と

オーガナイザー仲間や
SNSで繋がっている方で
ブログ掲載可能な方のみ
お受けしております

私の身体がもう一体あれば
もっと引取り対応もできるのですが
一人で対応するには限界がありまして^^;

だからこそ
ご縁があったクライアント様や
お仲間、友人からの想いは
大切に受け取り
次に繋げていきたいと思っています^^

 

チコちゃんと共に送られてきた
可愛くて美味しいお菓子♡

やっぱり一番最初に食べてたのは
我が家の甘党パパでした^^
美味しく頂きました
ありがとうございました~