お猫様対策のおひなさま。飾る?飾らない?

あたりまえの日常があたりまえじゃなくなる時

毎年欠かさず飾ってきたおひなさま

いつもならこの時期には既に飾っていて
過去にも何度かブログにしたためてきました

2014年の記事

2016年の記事

2017年の記事

2018年の記事

2019年の記事

 

そんな我が家のおひなさま事情

これまでは
ひな人形を飾る為につくった定位置に
何の迷いもなく飾ってきましたが


2024年の今年は一筋縄ではいかない状況

そう。新しく家族が増えたから

 

おひなさま飾る?飾らない?の選択肢ではない

例年通りいつもの場所に飾っていたら
間違いなく猫に触られ、弄られ
万が一にも気に入られたら
くわえて自分の住処に持っていかれます^^;

 

ではどうするか?
今年は飾るのをやめる?


と、言って
今年飾るのを控えたとしたらどうでしょう

冷静に考えて今どきのお猫様は
20年~25年以上生きることも珍しくない長寿🐈

猫が死ぬまで飾らない
猫が居る限り飾らない
としたら…

これから25年
飾らないということになる???

そしたらもはや
ひな人形は持ってないのと一緒

極論ですが
25年間押し入れにしまったままにするくらいなら
猫を飼った時点で
綺麗なうちに、壊れる前に、汚れる前に
おひなさまを手放して
押入れのスペースを空けるという
選択肢も出てきます

 

飾らない理由を猫のせいにしない

汚されたら困る
壊されたら困る


勿論私も困ります
気に入って買ってもらったおひなさまですしね

それに
子供の成長を見守る伝統文化でもありますから
気持ち的に

成人・結婚・自立などなど
娘が巣立ったと感じる前に手放すというのは
あまり選択肢にはいれたくないもの

と、考えたら
猫が居るから
飾る、飾らないの問題ではなく

猫が居るけど
どこにどう飾れば問題ないか?が課題なわけで


それって都合よく言えば

家中を見渡し、見直せる
片づけチャンス(超こじつけ?w)

キッチンにはキッチン用品という固定概念を崩す

 

というわけで
私が選んだ今年のおひなさまを飾る位置はココ

キッチンの上段収納扉の中!!

ギリギリ数ミリ横幅が足りず
屏風が置けなかったのと
他にもちょこちょこ小物は置けていないので
気持ち物足りなさはあるけれど
充分満足な納まり具合✨

扉の開閉でおひなさまも守れそうです



キッチンは家の中でも
細々としたツールが増える場所なので
比較的収納スペースって
多く作られる傾向があります
(故意的に作った見せ収納やアパートなどは別にして)

我が家も家を建てる時
きっとキッチン用品が増えるだろうことを考慮して
吊り戸棚をがっつり作りました

でも、実際生活してみると
扉に耐震ロックはついているものの
高所に重たい鍋や家電を置くのは危険

意外にストック食材も重かったり
脚立がないととれないとなると非効率でしかなく
もはやデッドスペース


だったら出し入れするものじゃなく
飾る棚として活用すればいい

キッチンにはキッチン用品という
固定概念を外せば
一番家族の目が留まり
人の行き来がある絶好の場所



余談ですが
そんな理由で我が家のキッチンの吊り戸棚に
あまりキッチン用品は入っていません

グッズ収納スペース

過去にはこんな感じで
推しグッズがずらっと入っていた時もありました
(下手したら鍋より重かった写真集たちw)

 

私達の生活は日々変化しています

昨日までできていたことが
今日はできない

家族が増えるだけでも
できること、できないことに
大きな変化がおこります

そんな変化を
前向きな変化と捉えるか
変えられなくなってしまった変化と捉えるか

できないと取るか
可能性の広がりと取るか



とは言え、とは言え

相手はお猫様

「ここは登らないだろう」

「触らないだろう」は
通用しないことは念に置いて

触られても
壊されても

それを受け入れられる
心の余裕と
空間のゆとりをもちたいものですね^^