あの人のあの布この素材…リカちゃんの着物に生まれ変わりました

2021年、年越しの瞬間は
ジャニヲタなので
テレビの前にかじりついておりましたが

暮れから1月5日まで
最低限の動き以外は
ほぼずっと
ミシンの前に座っていようと
12月中旬から心に誓っていました

↑これが作りたかったのだ~
(お正月に間に合う段取りじゃないけど)

 


すき焼き食べたり、蟹を食べたり
おせちにお寿司

お墓参りにも行って
新年のご挨拶と
流れに身を任せたまま
年末年始らしいことができたのは
間違いなく家族が動いてくれたおかげ

自分の自由が
家族の協力のうえで成り立っていることを
年末年始からがっつり体感し
至福の時間を過ごしております(感謝)

我が家に
「母親だから」「妻だから」「女だから」
という概念が通用しないことを
家族が悟って諦めてくれてるおかげ^^;


年末年始
世の中が大掃除だ片づけだと言っているなか
ひと宮が一番部屋を散らかし
自分で片づけられる限界を
家族全員がそれぞれしっていますから
散らかしてもOK

お腹が空いても何も作らず
誰かが作ったモノをおねだりしてしのぐ^^;

親(嫁)がこんなんなので
良いか悪いかは別にして

我が家(私の心)は平和です

 

さて。。。やると決めたら
絶対やりたい!
お正月リカちゃんのお着物製作
もっと前に取り組んでお正月に合わせて
お年賀で披露するとかそんな高度なことはできない
なぜなら私は
いつもギリギリで生きていたい派の住人だから

 

 

ちょっとだけ今回は頑張ったので
自分へのねぎらいを込めて
振り返りたいと思います


昨年どどど~と届いた生地が
和装に似合いそうな柄が多かったので
絶対着物にしたら可愛いだろうなぁと
ワクワクこの時を待っていました♡


さて、こちらの生地たち
元の持ち主さん方
おわかりでしょうか?^^

①は関市のクライアントI様
②は美濃加茂市のクライアント様
③は私が着ていたトップス
④はブログでもご紹介した埼玉の尾花さん

今回糸も針も全て尾花さんから
引き取ったモノを使いました^^

⑤は名古屋市のクライアントK様
⑥は江南市のP様

 

洋服に比べて着物は
生地を縦長に使うので
継ぎ接ぎも可愛いですが
そこそこ大きな生地だと作りやすいです

↑こちらのピンクの花柄は
北海道の山田さんから届いたもの

 

今回一着だけ袴も作りました
こちらは数年前に閉店した
洋裁店パールさんから引き取った布↑

袴姿…うまくいくか不安だったので
お試しの一着でしたが
可愛い可愛い可愛い---♡
これは作るの楽しいぞ!



話は戻りまして


床に置いて柄合わせしていきます^^

衿や裏地や帯など
柄を変えれば何通りも楽しめるので
着物は一着つくるより
一度に何着か型をとって
あれこれ組み合わせていくと楽しいですね

 

ガチャガチャな柄合わせでも
奇抜な色合わせでも
なんでもござれ♪で
似合ってしまうのが和装の魅力
人間でも人形でも同じですね

 

こちら↑
過去ブログをご覧いただいた方は
見覚えありますでしょうか?

 

元はコレ^^↓

割烹着でしたよね~^^

リカちゃんが可愛く着こなしてくれました

 

洋服だとほぼ
ミシンで済ませてしまうのですが

着物は手縫いの部分も結構あります

 

全て一つの型紙で作ってしまったので
完成してから
この柄は振袖でも可愛かったな~と気づく^^;

成人式用に振袖を…って
もう明日が成人式じゃん!
結局また間に合わないやつや~

 

前から見ても

後ろ姿も見ごたえあるの良いですよね
帯も本当に無限に楽しめる♪

 

あまり画像には映っていませんが

東京の徳本さんから引き取ったビーズも
実は帯のあちこちで使われています

 

 

そして同じ柄でも帯を変えたり
着る子によって

幼くなったり
大人っぽくなったり

雰囲気ががらっと変わるのも
これまた面白い!!!!

 

 

まだまだ何着か作ったのですが
ブログではとりあえずここまで

こちらのドール達は
コワーキングスペースこやぁね
飾ってあります^^

 

是非覗いてみてくださいね

 

 

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今回作ったこの子たちが
また誰かの目にとまって
「うちに迎え入れたい~!」と
次に繋がっていってくれたら幸せだなぁ^^

 

最高に大満足なお正月をありがとう!