11月2日
日本片づけ整理収納協議会が主催する
オンラインセミナーが開催されました
片づけのプロが協力しあって日々の暮らしを考える
所属協会の垣根を越えた
片づけにまつわる話を
同じタイミングで聴くことができるのが
JCO主催セミナーの
良いところではないでしょうか
かく言う私も
ライフオーガナイザー仲間の話(セミナー)を
聴く機会はあっても
整理収納アドバイザーなど
他の片づけのプロ達のお話を聞く機会って
そう多くないので
とても有意義な1日となりました
それぞれアプローチの仕方は違えど
片づけのプロとして伝えたい
根本的な想いは、どの団体も同じ
「暮らしの質の向上」を願っている
快適に、穏やかに、住みやすい
そんな暮らしやすさを追求するため
4名の片づけのプロのお話が聞けて
(その中の1名がわたくしひと宮なんですけども^^;)
改めて初心に戻り
これからの仕事の在り方を見つめ直す事ができました
ご一緒させていただいた
スッキリ・ラボ代表
小松易さん
合同会社 HLCおいらせ代表社員
長沖みのりさん
bittersweet home代表
青山順子さん
ありがとうございました!
片づけを薦めることが「良いこと」と言えなくなっていた自分
今回のセミナーは
一般の方も参加できましたが
参加者の大半が片づけのプロ達
70名を超える片づけのプロ達の前で
何をどう伝えたらよいか
実は過去イチ悩みました^^;
と言っても、伝えたいこと
私の中の信念は
この12年間ブレた事がなかったけれど
私の中でここ数年
凄く重いテーマと向き合っていたので
それを自分の言葉でわかりやすく
前向きな表現で伝える術がなく
とてももどかしい日々を送っていました
片づけについて熱く語れば語るほど
矛盾していく葛藤と戦っていて
私は何のためにやっているのか
貫いた先の未来が見えなくて
ずっとモヤモヤとしていたのですが
今回登壇のお声がけをいただき
自分自身としっかり向き合う時間を作れたことで
私が本当に伝えたかった部分を
カタチにすることができたような気がします
「使い切る意識を持つ」ことの大切さ
セミナー終了後
参加者の皆様からのアンケートを拝見しました
<アンケートの一部を抜粋>
現代社会のモノに関する課題が
浮き彫りになっていましたね
これから暮らしていく私たち一人一人が
意識すべきことだと思いました
物の処分先については
知らないでは済まされないと
改めて思いました
考え方は分かっていましたが
リフューズという単語は
初めて知りました
これはすべての
人が持っていただきたい考え方ですね
「モノを家の中から出して片づける」という行為が
どういうことになるのか
ただ目の前のこの部屋が片づけば
それで全て丸く収まることになるのか
片づけのプロとして今一度考えてみる
そんなきっかけになったらいいなという思いで
お話させて頂きましたので
アンケートを見て
少しでも伝わった部分があったのかな?と
感じることができてホッとしました
環境問題とか
世界規模の話をネタに仕込むと
自分が楽してサボっている部分が
浮彫にもなるので^^;
広く伝えるには勇気がいります
でも、今回自分の表現で
お伝えできたことで
「片づけ」を通して変えられる事が
まだまだ私にはある!
という希望を持つことができた気がします
私の仕事のしかたは
一気に大量の人を幸せにはできないし
効率も悪い自覚がありますし
とてもアナログなサービスではありますが
大量の洗濯物の山も
目の前の1枚1枚を拾い上げていけば
気づいた時には
大きな山が小さくなって片づいているように
これからも私は私のできるやり方で
目の前のクラアイント様の
幸せのお手伝いを続けていきたいです^^
JCO事務局の皆様
貴重な機会をいただきまして
ありがとうございました