【旦那スペース】を一緒に片づけ

我が家の勝手口を見直しました

勝手口の一部
【旦那スペース】


このスペースの持ち主である旦那に
ヒアリングをしながら棚をDIYしたのが6年前

当時は「どう置きたい?」と聞いても


「どんな風でもいい」
「自分のモノがここにあればそれでいい」

収納のしかたや使いやすさには
興味がなかったようで
私が独断と偏見で
何があるかを確認しながら
カテゴリ分けして
ざっくり収納にしていました

「うん。いいんじゃない」
と、可もなく不可もなく?な返事

毎年一度大掃除もかねて
荷物の全出し・履き掃除
していた勝手口でしたが
配置やモノの入れ替えなどの
大きな変化は無く6年経過


月日が流れ
旦那の趣味も変化し

車とバイク弄りから
今では趣味の大半がゴルフへ

そうなると
荷物もガラッと変わります
使う工具も変化します

「最近使いにくい」

その言葉を聞いて
はい!待ってました!!!

6年ぶりに
旦那スペースを
オーガナイズすることとなりました^^

自分のスペースではないので
余計な口出しをしたりは
極力しないよう
心掛けてきた(つもり)ですが

見るからに使い勝手がわるそうな
取り出しにくそうな工具達と
棚の前にドーンと置かれた
昔はなかったゴルフバック

この二つがあるだけで
奥の棚の荷物が取り出しにくいったら^^;
ずっと気になっていました

そうか
やっぱりパパも使いにくかったのね
(そりゃそうだ)

 

 

他人のお宅に片づけに行くのと
身内の片づけをするのでは
同じ片づけでも
ちょっと異なります

 

と言うのも
経験ある方も多いと思いますが
身内であればあるほど
言葉のチョイスが悪くなり^^;
険悪ムードになりがちあるある

それは我が家も同じ

ましてやこんな仕事をしていますので
より一層緊張の現場作業^^;
(片づけで身内とケンカしてたら話にならない)

旦那に言われます

「そっちはプロかもしれんけど
こっちは何もわからないんだから
その言い回しじゃ
何処がどうなるのか
どうしたらいいのか
浮かばないし伝わらない。」

心臓に直撃大ダメージ

実家の片づけ
旦那の片づけ
子供の片づけ

身内オーガナイズは
永遠に難関です^^;

だからこそ
身内からの「片づけたい」アピールは
絶好のスキルアップチャンス!!


お互いに容赦がないからこそ
慎重に丁寧に

言葉のチョイスや
進め方の速さなど
反省点、課題点が多々見つかり
現場の基本を再度学ばせていただきました
(パパに感謝)

6年前は一人で全出しして
設置したこのスペースを

6年経った今
持ち主(旦那)と
一緒にオーガナイズできたのは
我が家にとって(私にとって)
かなり実りある(この6年の成果)
出来事となりました^^♡

ただ夫婦で一緒に片づける

それだけのことに感じますが

夫婦二人で片づける

これをどれくらいのご家庭が
実地できているでしょうか?

二人でやれば作業は早い!
なーんてそんな甘くないのが片づけ

人数が増えれば増えただけ
「あれはいる」
「これはいらない」
「いや、これもいる!」
「ここに置きたい」
「ここは嫌だ!!」
文句や愚痴も増えるもの

コミュニケーションをとりながら
一緒に作業する


これは夫婦に限らず
社会でも必要なことですよね

このコミュニ―ションこそが
実は大変で融通きかない面倒なこと

だからこそ

一人でやった方が早い

自分のスペースじゃないし
し~らない

て、避けた方が気軽で楽^^;



でも話し合うからこそ
意思疎通ができ
誤解を回避できたり
同じ方向を向いて進めていけるわけで

一緒に向き合うからこそ
得られるものの多さもあると思います

 

一緒にやるって大変です
正直面倒です
1人で勝手に進めた方が手っ取り早いです
でも
その後に生じた誤解
「余計なことを」だったり
「せっかくやってあげたのに」という
苛立ち・不満は断然
一緒に作業するより起こりやすくなります

一度負のスパイラルにはまれば
何を言っても
何を聞いても
何をされても
嫌な風にしか受け取れなくなり
より一層
コミュニケーションから遠ざかります

一緒に立ち向かえば
その後の課題も
一緒にクリアしていけますし
部屋が整えば
その達成感もわかちあえます

片づけをするということは
ただ部屋が綺麗になればいい

というだけの話ではない

それがライフオーガナイズの
一番伝えたい部分


業務連絡だけではない^^;
夫婦の会話を
片づけを通して増やしていく

 


「言わなくてもわかる」


んなわけない!!!
身内だって他人だ!笑


「言っても意味がない」

んなことない!!!
まずは言ってみないとはじまらない

 

「(自分のスペースくらい自分で)
片づけなさいよね!!」
じゃなくて


ひとつ屋根の下

一緒に暮らす家族全員が
心地よく暮らせるように
一緒に
不満箇所を改善していけるような

そんな関係
そんな空間であり続けたい


このご時世
夫婦関係を終わらせるのは
夫婦関係を続ける事より
簡単になってきている気がします


維持できる片づけをするには

どんな暮らしを求めているのか
願っているのか

まずは自分の想いを
出さなければいけません

片づけのために出た願いや想いは
必ず明るい未来を描いています
(使いにくい部屋にしたいとか
イライラする部屋にしたいって
願う人はいませんよね?)

それが二人で片づけ
家族で片づけをするとなったら

それぞれの望む暮らしを
出し合うわけですから
夫婦関係・家族関係が
明るくならないわけがない!!!

 

でーすーがー

 

冒頭に戻りまして…
一筋縄じゃいかないのが
身内同士の片づけ^^;


身内だからこその
言葉や態度の加減から
より関係を悪化させることも
おおいにありうるのが
「一緒におこなう」ことの難しい所

 

片づけたい
片づけてほしい

でも
動けない
伝わらない

そんな時に!!
ライフオーガナイザーを
頼ってほしいのです

身内の間に
他人が一人入るだけで
どれだけスムーズにコトが進むか
是非体感してほしいです

双方が出した想いを
並べて
選んで
作業を行っていく
この片づけの一連の流れの中に
赤の他人が一人はいることで
キツイ言葉やキツイ態度が
少し緩くなり

気持ち的にも体力的にも
効率的に作業が進みます^^



おそらく旦那は
今回の片づけに対して
そこまで深く
考えてはいなかったと思います 笑

たかが勝手口の片づけから
良好な夫婦関係の維持の秘訣とまで
話を膨らませて奮闘していたのは
私だけでしょう 笑

ですが
この片づけを通して聞き出した
旦那の理想の暮らしは
知ってたつもりで
知らなかったことや
そんな風に考えていたのか!と
新鮮なネタが多く

6年前に1人で片づけた時よりも
数倍有意義で楽しい時間でした

どうしたらパパが使いやすいかな?って
悶々と悩みながら収めていくより

旦那の希望を聞いたうえで
だったらここに置こう!って
収めていくのでは
同じ片づけでも雲泥の差ですから

たかが片づけと思うかもしれません

しかも
他人の場所を勝手に片づけるのは
ただのお節介にもなりかねません

だからこそ誰かの
「片づけたいなぁ…」をキャッチしたら
全力でサポートします!!

その片づけたい思いは
1人で背負う必要もないですし
1人で抱え込む必要もないんですから

むしろ誰か(ひと宮だと嬉しい)に話して
悩みを共有することで
理想の暮らしに
とっとと近づけちゃって
一緒に幸せをわかちあえたらいいじゃんね
(本当は身内が一番お金がかからないですけどね)

って。そんな風に思いながら
今日も片づけをしているひと宮です^^

 

 

可動棚をやめて
カラボを使ったことにより
持ち運ばないゴルフバックが1つ
奥にしまうことができ
棚に置いたモノも
スムーズに取れるようになりました

 

ゴルフバックがシンデレラフィット~♡
ん~♡気持ちい~♡