本日M-cafe＠岐阜の読書会
最終日でした
M-cafeは
書籍「しなやかに生きる 心の片づけ」を用いた
構成的読書会の名称です。
グループで各章を一つずつ共に読み
気になったこと、気に入ったこと、
これから実践してみたいことなどを
それぞれが付箋に書き出し
可視化しながら
分かち合うという方法で進めています。
原則として
M-cafeのファシリテーターは
メンタルオーガナイザー®が務めています。
最終章
「回復力のあるしなやかな生き方」
この読書会は順番に輪読し
感じた事、思ったことを
書き出し発表していく流れなのですが
今回のM-cafe で
印象に残ったことがありました
それは
書き出したことを発表してもらう際
こんな話がでたのです
「これまでは今の私に刺さる言葉が多く
ガツンっと衝撃を受けて
沢山の気づきをもって帰っていたけど
今回は気付きというより
そうだよね。とスッと入る感じでした。」
というのも
「あまり響かず
頭に入ってきた感覚が無かった」
というのです
この方は読書会を通して
その時の家族との関係だったり
その時の身体の状態だったりの
悩みやモヤモヤのなかから
変えられることを探し
毎回なにかしら見つけ出して
持ち帰っていたようなのですが
今回はその気づきが薄かったとのこと
そしてそう感じた自分に
「これって今私が大きな悩みもなく
幸せでいる証拠な気がしました」
と付け加えていました
それを聞いて
私もハッと
思い出したことがあったのです
メンタルオーガナイザーになって
この「心の片づけ」の本が出て
M-cafe という名の読書会をしよう！と
なった時
その当時の私は
勿論順風満帆ではなく
それなりに
悩みや不安もあったと思うのですが
本の内容に
「そうそうそんなんだよね」と
共感することはあっても
スッと入ってくる感覚のみで
心にガツンっと
響くというわけでもなかったので
なぜ皆で読書会をする必要があるのか？
理解できずにいたんです
今回この感想を聞いた時に
「あぁ、あの時の私は
心身ともにそこそこ満たされた
充実した毎日を送れていたんだな」と
今になって気がついたのです
その後、仕事のことや家庭の事など
ずっと満たされた生活を
送っていたわけでは勿論なく
当時は記憶に残らなかった
一文にガツンっと衝撃を受け
「え？なんで？前は全然感じなかったのに」
と読むたびに違う場面で
衝撃を受けてる自分に
びっくりした時期もありました
「少し前まで体調を崩していて
心も疲れていて
今は回復した時期だったから
もう少し早くあの時（疲れていた時）に
この章を読みたかった～」と
笑っていましたが
そのタイミングも踏まえ
「疲れても凹んでも
しなやかに回復できる力のおかげで
最終章を気持ちよく
気分よくさらっと読めたことに感謝だよね」
と話をしました
最終章の一文に
「今与えられていることに感謝できると
未来の不安が薄らいでいく」とありますが
最後は
「ありがとう」って言葉
今になってこの言葉の
凄さを知ったね！
「ありがとう」って口にできるって
素敵だよね
今すぐできる
今すぐ自分を変えられる
魔法の言葉だね！という会話で
最終章を締めくくりました^^
また読み直すと
違う場面で気づきがあるでしょう
定期的に読み返せるように
また第一章から
M-cafeを
スタートさせたいと思います
M-cafe第一章
初回は10月7日（水）
お申し込みはこちら
一緒に心の片づけ
していきませんか^^？
